今日から、買い付けして行かないと、明日はポカラに行ってしまうので、今日と4日目が買い付け中心
!!
昨夜、ガイドブックで覚えておいたタメルの街全体の大通りをセッセと歩き回る。
ネパールで有名な紙製品(アルバム・ノート・フォトフレーム・ミラーなど)や木彫りのマスク・小物のケースなどなど、手に余る荷物を持って、一回ホテルへ帰る。
遅い昼食後、再び街へ。。
今度はもっと広範囲で歩こうときめ、宮殿(ネパール国王の別荘)や国際郵便局、ビムセンタワー(旧市街を見下ろす52mの塔)などを見ながら、セッセ、セッセと買い付けに回る。
さすがにタメルの街を出ると、ぐっと観光客は少なくなり、ネパール人一色になる。。
食料品・衣料品の店が増え、雑貨・お土産店などはなくなってしまう。これもまた、本末転倒だなと思い、あの人ごみだらけのタメルに戻ろうと思った。
夕暮れ近く、ここからホテルまでの帰り道の遠さに少しげんなりしながら、とぼとぼ歩き始めて30分くらいたったとき、歩道橋があり、上から街並みを見てみようと階段を昇った。
その階段の中腹に、一人の盲目の少年(7〜8歳くらい)が物乞いしていた。
彼の前のザルには、たくさんの小銭が入っていた。
それを上に持ち上げては、下に落とす。散らばった小銭を通りがかりの人々が拾い集めて、彼のザルに戻す。
また彼はザルを持ち上げ、投げ落とす。人々は拾い集める。。
私は少しその少年を見ていたくなった。
たばこを吸いながら歩道橋の上からじっと彼を見ていた。
きっと、そのうち悪い親か大人が現れて、彼の今日の収穫をかっさらって行くものだと思っていた。その悪い奴らが現れても、私にはとがめる勇気も言葉もないのだが、見届けていたかった。
10分。30分。
1時間と時は過ぎ、何度となくザルを放り投げる動作を繰り返す少年。
散らばった小銭を拾い集める通りがかりの大人たち。
いつまでも、この繰り返し。。一向に悪い奴らは現れない。この少年はどこへ帰るのだろう。
いつ帰るのだろう。
本当にお金を必要と物乞いしているのだろうか。
お金の価値は分かっているのだろうか。
ついに、私はその少年に合掌して、その場から離れた。。
国に腹が立ち、自分の無力さに腹が立ち、いたたまれなく、ビールを飲んでさっさと寝た。
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